人生の中の小さな人生。
こんばんは。

やっと窯の火を落としました。
薪をくべるのをやめたのが、アメリカ時間の水曜日。今日は金曜日ですが、窯はまだ熱いみたいです。
普通は燃やした時間だけ冷やすらしいのですが、今回は大きな壷が入っているので、2週間程冷やすそうです。
というわけで、窯は粘土で閉じられて、完全に冷えて開けられるのを待っております。

更新がなかなか出来なかったのに、覗きに来てくださったり、ポチしてくださって、ありがとうございました!

今回の窯焚き、実に波瀾万丈(?)で、小さな人生のようだなぁと思いながら過ごしておりました。
それでは、順を追って、その人生を振り返ってみたいと思います(^^)

では、長い長い話の始まりでございます。


第1日目(幼年期)

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まずは腹拵えから!
火もまだまだ小さく、わりばしにマシュマロを刺して、焼きマロを作ってます。
これが美味しいのです♪

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猫たちも団子になってスヤスヤ。みんな元気で、6匹全員勢ぞろいした夜でした。

この夜は、私は家に戻って体力充電。夫も機嫌良く、火を燃やすのに勢を出しておりました(^^)


第2日目(少年期)

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火も大きくなり、わりばしマシュマロは火傷しそうで断念。
窯の温度は理想に近付き、薪をどんどんくべて行きます。

窯の側が一番暖かいので、猫も良くそれを知っていて。。。

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労働する人間の為の椅子なのに、シルバーが乗っ取ってしまうので座れません(涙)。

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ここは窯の後部で、煙突の手前になります。
土の温度はほのかに暖かいだけなのですが、上の暖かい空気が風に乗ってやってきて、居心地よさそうなスタブスです。
いまひとつ元気がありませんが。。。眠いだけかと思っておりました。



第3日目(青年期/最盛期)

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火の勢いも激しくなってきました。
この頃になると、顔が火傷しそうになるほど熱いのです。
陽灼け止めは必須!それでも、私の顔はまっかっか。

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猫のカリカリが少なくなったので、大袋を開けて小さなタッパに小分けする作業をしていると、
お腹の空いたストライプが待ちきれずに袋にダイブ!

ちょっとお行儀悪過ぎやしませんか?お嬢さん(^^;

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窯のすぐ上の猫ハウスから顔をのぞかせるスポット。
気になるけど、近寄るのはコワイニャ。

この日の朝を最後に、スタブスがちょっと行方不明になりました。
心配だけど、いつもの事なので帰ってくるでしょう。。。

第4日目(波瀾万丈期)

この日は再度、私は朝当番。
もう火の側では座っていられない程熱いので、離れた場所に椅子を置きます。
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でも薪をくべて帰ると、必ずこの娘が椅子を乗っ取っている。。。

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血も涙も無い私は、当然娘をどかして自分が座ります(^^)
どかされて横に置かれたリトルナゲット。

そしてまた窯に薪をくべて戻ると。。。

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またですか。
目が怒ってるし(^^;

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結局こうなります。

私がどく→リトルナゲットが椅子を乗っ取る→私にどかされる→膝に乗ってくる→私がどく。。。の繰り返しを2時間程。。。

この娘、根性あります。

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なんて遊び(?)をしていると、行方不明だった舌出し娘の御帰還!
と思いきや。。。

思いきり元気がありません。
歩き方がノロノロで、水飲み場にいけど、水を見つめるだけ。
別の水飲み場に移動しても、また見つめるだけ。
いつもの背中乗り挨拶もなく、食べないし鳴かない。
こりゃ。。。やばい。

窯に薪をくべながら、スタブスの様子を見る事1時間。
その間に夫が起床してきましたので、交替して獣医さんに駆け込み。

診察してもらった所、特に異常はなかったのですが、血液と尿検査をしてみると、血糖値が高く尿にも糖が入っているそう。
普通、猫の尿には糖は含まれていないそうなんです。
それと、脱水症状を起こしており、また背中に水袋を作られてしまいました。

「糖尿病の可能性もあります」
と言われ、おろおろする私達。

他に考えられる事は、何かの外傷によってどこかを傷め、そのショックで糖が出て来たとか(これが一番の可能性)、他にもややこしい病気の可能性があると言われました。
でも、まずは抗生剤で様子を見ましょうということに。外傷でどこかが痛い可能性の為に、麻薬系の痛み止めも処方されました。


子供が病気だと、何も手につかなくなる母親の私は、この夜は娘を連れて自宅に帰宅。

スタブスの初めての人間母の家にお泊まりです。

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猫母のコンピューターの前で落ち着かないスタブス。

初めての場所だったので、当猫はまるで落ち着きが無く。前足もみもみをず〜〜〜っとしており、どこに行くにも私の後追いばかり。
不憫でした。
連れて来たのは間違いだったかな。ただ、他の猫にちょっかい出されて、痛い所を余計に傷めたりしたらいけないかなと。難しい判断でした。

ただ、トイレという観念の無い生活を送ってきたので、まずベッドの下で事故が。
吐いたらしいのですが、お尻も汚れていて、しかも透明。ますます私は心配に。

もしこれ以上吐いたりするようなら、入院と点滴が必要だそうです。
まだまだ目が離せません。

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この夜は、とりあえず私の上で御就寝。

翌朝、何とちゃんとトイレで用を足したスタブス!
ママはもう感激でした。
食欲も出始め、水も飲めるし、吐くことも無くなり、トイレも問題無し。
回復してきてます!



第5日目(堕落と這い上がり期)


翌朝、窯に戻って見ると。

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ハロウィン用に買ったかぼちゃが、悲しい顔に掘られておりました(涙)。
なんと、夜の間に窯の上部のブロックが落ち、これ以上続けられないと中断せざるを得なくなったそうなのです。
このかぼちゃは、夫の気持ちだそうです。

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一応応急処置をしたそうですが、もう火は落ちた後。

でも、私も戻った事だし、スタブスも食欲が出始めており、休みはまだ明日まである!
というわけで、再開致しました。

夜までがんがん燃やすぞ〜〜〜!

第5日目:夜中(老年期)

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リトルナゲットも見守る中、窯は希望の温度に達し、終了する事に。

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自宅では借りてきた猫そのもので、舌出す余裕なんかなかったスタブスも、家(小屋)に戻り出しまくりの落ち着きを見せ始めました。

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つられてこの方も舌出してます(^^;

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悲しいかぼちゃも、中のろうそくの火が消え落ち、すっかりしぼんだおじいさんになってしまいました。

この後、再度スタブスの血液検査に行って参りました。
あれから目を見張る程元気になりましたが、検査をしてみないと獣医さんも何とも言えないそうです。

結果は異常はまるで見当たらなくなっていたそうです(ほっ!)。
あと少し抗生剤を続けますが、外傷があったとしてもがんがん走り飛び回っているので、痛みもほとんど無いのでしょう。

長い長い1週間でございました。
人生、盛り上がる時も、辛い時もあるもんですが、それを短い間に窯と共に歩んだような気が致しました。

でも、終わりよければ全てよし!
何より、大事な娘猫が回復に向かっているので、今はこれ以上望む事はありません(^^)

長いエントリーになってしまいました、読んでくださってありがとうございます。

みなさまも、結果の良い人生をお過ごし下さいませ。



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by nekojita6 | 2006-10-27 21:28 | 猫photo
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